スタジオotoでは、撮影から、ネット、印刷までの色管理をおこなっています。
web用のRGBデータのCMYK変換、商品になるべく色を合わせたい、PhotoshopでCMYKに変換したら、印刷で色が濁ってしまった、印刷の色校と実際の色に近づけたいなどを行っています。印刷会社でスキャナー経験、自分でもドラムスキャナを現在も所有して色を扱っております。日本唯一の印刷の専門学校(日本プリンティングアカデミー客員教授)などの経験生かしカメラマンが印刷のCMYKデータも数値で補正いたします。カメラマンの考えもわかり、印刷会社様の要望もわかり。色は難しいですが、両方の間を取り持つ仕事でお役にたてたいと思います。
デジタルでは、全て数値化されており、その数値が見たままに見えれば問題はないのですが、モニタ、プリンタなどの機器の固有の差があるため、プロファイルという補正したテーブルが必要になってきます。その当たりも考慮してデータづくりをしています。web用から印刷までRGB,CMYKについても数値で基準も設けております。印刷時の色校正と仕上がりとがあわない。スキャナー、デジカメのデータからの色の見方、モノクロダブルトーン、4cモノクロ、2色印刷など専門的なことについてもご相談ください。


日本プリンティングアカデミーTCMチャート
プロセスインキチャートと日本プリンティングアカデミーCCSチャート
印刷のCMYKの分版データから、墨K版の濁り具合などをみます。

印刷と撮影データを結びつけるため、TCMチャート、ColorChecker、QPカード、シルクグレーカードなどと比較しながら、撮影から、印刷までのシャープネス処理済み完全EPSデータを作成しています。

CMYKプロファイルは、一般的にJapanColorの他、TCMチャートRAWデータ画像処理フローから自分の設定に合う独自のプロファイルも作成して変換をしています。データは、CMYKの数値で色を判断し、印刷の紙、インキ種類によりカラーコレクションや、実物と見ながら経験値で微調整をしております。

撮影時に色を把握しながら最終データまで作成しますので、色合わせのしにく絵画、食器、靴などのを撮影から行っています。また、印刷会社様、有名作家様のCMYKデータの現物との色合わせなどの経験もあります。


●印刷用CMYKの変換(スタジオOTO撮影時料金)

1画像(1000万画素程度)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥ 500(税込¥550)
それ以上の大画像 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥ 1,500(税込¥1,650)

長年印刷会社とのデータ納品で蓄積した専用変換テーブルです。CMYK数値で色を確認しています。
シャープネス処理につきましては、画像を見ながら、サイズに合わせて処理しています。

●印刷用CMYKの変換(スタジオOTO以外)

サイズに合わせて処理していますので見積もりいたします。1画像・・・・・・・・・・・・・・¥ 1,500(税込¥1,650)

Photoshop の何も設定なしでの印刷データや、通常の変換では、直らない場合は、プロファイルの設定をしなおし変換をやりなおします。ご相談ください。


(学)日本プリンティングアカデミーでは、TCMチャートを基準にデジタルカメラの品質アップとRAW データワークフロー、プリンター、印刷機までをトータルに管理するシステムを構築しています。一般的にはあまり知られていませんが、CCSチャート、TCMチャートの作成、DTP、Web、デザインの色などを数値化しソフトも制作しておりソフトからハードをトータルに理解することができます。経営など専門性の高い実践的授業をしています。 http://www.jpa.ac.jp/files/jpareport2010.pdf