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otoのお散歩写真

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写真展のお知らせ

更新内容
2016.08.17


趣味
名前の音がつくからかどうかわからないが、音楽、学生時代の下手な軽音楽(ピアノ、トランペット)父は尺八吹きでした。

平塚音四郎 Otoshiro Hiratsuka

岐阜県出身
東京工芸大学 画像工学科

(公社)日本写真家協会会員(JPS)
(公社)日本広告写真家協会会員(APA)
(学)日本プリンティングアカデミー非常勤講師 、大学非常勤講師

(社)デジタル情報記録管理協会 上級デジタル情報記録技術者
パッケージ印刷会社で1982年から画像処理を学び、広告写真の第一人者、杉木直也氏に師事、商品撮影を学ぶ。
現在はデジタルカメラ、MACで撮影からフォトレタッチまで行う。カメラマンでありながらフォトレタッチ、Webから印刷までのCMYK_epsの完全データまでを行う。1995年の時からデジタルカメラのテスト、RGB16ビットの色調整(RawDataという言葉がないころ)を行う。2002年にほぼ撮影はデジタルになりましたがアナログの良さ、感覚を忘れないようにしています。
個人ですが、大手法人の会社とも取引をさせていただいています。デザイナー、技術者の方にも信頼を頂いています。良い写真を提供させていただくために、顔が見え、意志疎通ができるよう心がけています。
画像処理に関しては、考え方、方向性、作業性、品質にもコンピュータの進化に伴って積み上げてきましたので、最も最適化した画像処理で確実に処理をしています。撮影も画像処理を前提とした絵心的感性をプラスしたよりイメージで撮影いたします。
写真家ながら技術者よりに思われますが、芸術、感性などをなるべくわかりやすく表現し技術者の橋渡し的な仕事をさせていただきたいと思っています。

ライフワークではフィルムで岐阜県関市の古木(株杉)、風景(絵画写真家、絵画のような風景、絵画用写真)、スナップ(街並、何気ない風景)、その他、写真教室、セミナー、学校特別授業も行っています。
まだ、ホームページも自作でぎこちないですですが、時々更新していきます。

1995年日本写真家協会JPS公募展入選

1996年日本写真家協会JPS公募展入選

2001年日本広告写真家協会APA公募展入選

2002年日本広告写真家協会APA公募展入選

 1983年若き頃イスラエル、SCITEX社レスポンスシステム

■2代目レスポンスR360(イメージャー)
ツインモニタ、トラックボール、キーパットができ両手で作業がスピードアップ。トラックボールのズーミング、画面移動はとてもアナログ的でスタンプツール作業は両手で同時に動かせるため、今より早いような感じでした。タブレットもテーブル内埋め込みでキーボードもテーブルの下に引き出しのように隠れるデザインでした。最終的には、バージョン10までアップ約10年使用していました。

■初代レスポンスR350
モニタ、タブレット、タッチペンがあった。はじめはコードレスだったがもって帰ってしまった事件からコード付きに変更。キーボードとパネルがバラバラであった。いかにもコンピュータという姿をしていました。

■CPUとハードディスク
当時でも300Mbが3台、共有ディスク、バッチ処理もできた。

■マグナスキャン
製版用ドラムスキャナで当時は億単位もするものでした。CMYKに変換する信号をRGBで取り出せるよう改良。写真の色に合わせるため、入力時は濃度数値で測定、0-255の数値になるようテーブルを作成。

1980年より現在のデジタルのフォトレタッチ(画像処理)を行う。
まだレスポンスも日本に入る時で、マニュアルもない状況でイスラエルの技術者と日本の代理店との方とアナログフィルム(ポジ)を入力、スキャナーを独自につなげデジタル画像の制作を行う。その当時のコンピュータでも300MB のファイル(8インチの1MのFDがでたころ、パソコンのソフトがBASICではじめ)を扱い、まだMacintoshもない頃、日本でも数台しかなかったイスラエルのレスポンスシステム(当時約3億円)をいち早く導入しRGB画像合成を行う。当時から4×5写真の解像度に近づけるため、出力は1画像240MB でした。銀塩の解像度に以下に近づけるため1ミリ当たり40画素を考えていました。

当時はCMYKが主流の製版システムを改良し、ポジからRGB出力をリニアーに出力できるよう入力、RGB数値が銀塩フィルムに再現できるよう基本テーブルを作成(今でいうプロファイル)、フォトショップの先駆けのソフトを使い、レイヤーの考え方、RGB(0-255)の色処理、写真合成を行う。デジタルデータになった画像をレーザーでモノクロで分版出力し合成データをアナログの写真(ポジフィルム)の出力するシステムを初めて構築。自社でカラー現像処理も行い、最高の色再現ができるような体制を組んでいました。大手広告代理店、映画ポスターなどの合成写真制作、化粧品のRGB色数値化再現に従事する。

現在は、アナログ撮影からデジタル撮影、フォトレタッチまで全てを行い、高品質な合成を前提とした撮影を行っている。カメラマンでありながら、ドラムスキャナー入力から印刷のCMYKの色、製版、印刷データの制作までを行う。


■スーパーフォト(1980年~トーイン)当時からフルカラーのデジタル処理

この当時の斬新なアイディアやデザインをしていた小木周一氏や、当時の始めた方々とも今も交流があります。

こぼれ話:当時は、アメリカのNASAのアポロ計画が行われており、 NASAが解散後、研究者がイスラエルにもどり、月面画像の技術を軍事地図解析技術に転用、これが、1978年織物のシステムに使われ、印刷の製版システムに使われるようになった。その後アメリカでは、Macintoshが登場、フォトショップがでてきた。当時のレスポンスシステムは、今のMAC、フォトショップと操作、考え方、データ形式、圧縮の考え方は何もかわらない。当時から、ネットワーク、解像度、画像の透かし、レイヤー、パラメータによる管理(調整レイヤー、スマートレイヤー的な考え)もあった。3Dのパースも表示だけだが隠しコマンドもあった。イスラエルのソフト力がすごかった。ただ、操作がすべて英語だったのと、メモリーが非常に少ないため、座標計算と数値入力とプログラム的な言語入力的なところと時間がすごくかかるためミスをしないよう前準部、最短時間のフローなどが辛かった。今は、深く考えなくてもすぐできるが、やり直し繰り返しができるけど道筋を決めるイメージ感が大変では・・・そのあたりが、アナログのかたからみるとアート感を感じにくいのでは・・とか?いろいろ両方の考え方がわかるような気がします。絵は1枚、写真も1枚、デジタルも1画像で表現が理想?
絵があり、写真ができ、写真が絵のように描けるようになったのがデジタルかな?とか自分勝手に思っています。基本は絵心?アート?デジタルも人間がおこなうかぎりアナログ?・・・未だわかりません?


商品試作から完成品を画像処理で制作。高品位デジタル画像を制作していました。

●いかに品質を下げずに最終画像を撮影から画像処理を融合し、撮影セットの簡略、時間の削減、コストの削減を考えお客様のニーズにあわせています。現在は北区で商品以外の風景、自然、町歩き、スナップなどの写真の楽しさを知ってもらうために魅せる写真も体験しています。
最終的な印刷データも印刷会社様に合わせ変換、解像度、色についてはCMYKの数値により印刷物のにより近いデータ処理を行っています。データだけの色修正もカメラマンの気持ちを理解し行っています。
撮影からドラムスキャナー、アナログの良さを融合し、これからもデジタル処理を行っていきたいと思います。

D850でのドラムスキャナーと同様に画質を高品質をできるだけ損なわずパラフィン入力を今後予定しています。

経験セミナー他
・1997デジタルカメラとプリンターテスト
・1998カメラ撮影テスト(アナログ/デジタル)
・1998写真工業出版社のデジタルフォトテクニック5テストレポート
・1999カメラメーカーセミナー講師、アナログ写真とデジタル写真について
・1999~現在(学)日本プリンティングアカデミー客員教授(アナログ/デジタル撮影)
・1999~2001民間会社と岐阜県セラミック研究所の共同試験(釉薬の転写紙における画像出力と焼き色)
・2000パッケージ会社の展示会開催中におけるデジタルカメラの撮影機材設置、指導
・2000~2004(財)ソフトピアジャパン デジタルアーカイブ推進リーダー養成講師
・2001カラーマネージメントに関する技術講座
・2002デジカメ用CMYK変換ソフトiのテスト
・2003~2004岐阜県県民ふれあい会館生涯学習センター視聴覚指導者養成講座(デジタルカメラ)
・2004・2006岐阜県立大垣商業高校情報科 外部講師 特別課外授業(デジタルカメラの撮影 商品撮影)
・2005模型会社のデジタル撮影システムの構築

・2011東日本大震災の女川駅、震災前と震災後の写真をTV情報番組で使われる。震災関係 女川、石巻 震災前、震災後比較写真、大学の研究資料として使われる。

・2014-5 TV情報番組、画像専門家として取材等あり

・2014-美術系大学特別授業(絵画の撮影)など

作品関係、催し
・ARTBOX NEW PHOTOGRAPHERS FIL Evol1
・タクト展、フリーランス写真展、アートBOX展、写真家達によるチャリティー展、APA日本広告写真家協会09年度有志による写真展、CDジャケットによる正方形展出品、2015オリンパス写真家大集合など